これらの機能で、iOS 16を最大限に活用しましょう!
数か月にわたるプレビューやベータ版を経て、ついにiOS 16が登場しました。無事インストールできたら、新機能を知りたくてウズウズしますよね。メジャーなものからマイナーなものまで、スマートフォンとのつきあい方が格段に変わってしまう、米ギズモード編集部のお気に入りのスゴ技15選をご紹介します。
1)複数のロック画面にそれぞれのウィジェットを設定する
iOS 16ではロック画面のオプションが大きく刷新され、お好みのウィジェットを追加できるようになりました。しかも、複数のロック画面や壁紙が設定できて、簡単に切り替えが可能です。
設定を変更するには、ホーム画面が表示されているディスプレイを長押しし、[カスタマイズ]を選択してロック画面を決め、それぞれの壁紙とウィジェットの組み合わせを設定するとカスタマイズ完了です。
2)ロック画面での通知の表示方法を変える
通知が来たときの表示方法も選べるようになりました。
[設定]から[通知]をタップして、3つのモードから選びます。[件数]は一番シンプルなオプションで、通知の件数のみ表示されます。[スタック]は、同じアプリからのアラートをまとめて表示します。最後のオプションの[リスト]は、以前の表示形式です。
3)メッセージの編集と送信を取り消す
iMessageで送信済みのメッセージをメッセージアプリ上で送信後に編集したり(1通あたり5回まで編集できる)、送信を完全に取り消したりできる(ただし2分以内!)のもこのiOS 16の目玉機能です。
送信したメッセージを編集したり、送信を取り消したりするには、やりとりしているメッセージを長押しして、画面に[編集]と[送信を取り消す]のオプションを表示させて選択するだけです。でも、iOS 16が入っていない通話相手には、元のメッセージが残ったり、編集するたびに新しいメッセージを受け取るようになっているので注意が必要です。
4)最近削除したメッセージを復元させる
iOS 16はまた、メッセージアプリを介して過去30日間に削除された会話を復活させる機能を導入しました。それは少しMacのゴミ箱フォルダのような感じで、メッセージが完全に消去される前に、取り戻せるチャンスを与えてくれています。
メッセージアプリを開いて、[編集]をタップし、[最近削除した項目]を選択して、 次の画面でこのリストにあるメッセージスレッドを復元したり、永久に削除することもできます。
5)集中モードでフィルタを設定する
iOS 16ではフォーカス機能が強化され、メッセージやメール、カレンダーなどの特定のアプリにフィルタを設定できるようになりました。なので、運転中やおやすみ中にも通知に邪魔させません。
設定にある[集中モード]、[フィルタを追加]をタップして新しいルールを設定するとこの機能が使えるようになります。例えば、メールアプリケーションで特定のメールアカウントを隠したり、カレンダーアプリで表示されるカレンダーの数を制限することもできます。
6)メールの送信をスケジュール化する
メッセージと同じく、メールにも送信取り消し機能(送信後30秒まで有効!)が追加され、さらに、メールのスケジュール設定もできるようになりました。
メールを書いた後、右上の青い矢印の送信アイコンをタップして長押しすると、オプションの選択肢が表示されるので、この[あとで送信...]をタップすると、いつ送るのかを選択できます(iPhoneがインターネットに接続されている必要があります)。
7)iPhoneをロックダウンする
iOS 16にはロックダウンモードが搭載されていますが、ほとんどの人には必要でない「究極の保護オプション」であるとAppleは説明しています。これは、ハッカーの攻撃を大幅に制限し、それと同時にiOSの機能の一部も制限するというものです(例えば、FaceTimeの着信やメッセージの添付ファイルがブロックされます)。
[設定]から[プライバシーとセキュリティ]、[ロックダウンモード]の順にタップすると、アクセスできます。
8)Safariでタブグループを共有する
あまり必要ないと思うかもしれませんが、何かと役立つかもしれない機能がこれです。もしあなたが今、プロジェクトに取り組んでいたり、一緒にリサーチをしていたりする場合、iOS上のSafariを使って他の人とタブのグループを共有できるというものです。
タブグループを開いた状態で、[共有]ボタン(右上)をタップ し、いくつかの連絡先を選択すると共有完了です。このタブグループでは、ピン留めされたタブを入れたり、独自のスタートページを作ったりすることもできます。
9)バッテリー残量のパーセンテージを見る
iOS 16にすると、バッテリーの「%」表示が復活します。
10)Appleマップで複数の目的地を通過するルートを計画する
Googleマップには何年も前からマルチストップルートがありましたが、iOS 16のAppleマップでも、ついにこれができるようになりました。
これまで通り2つの目的地の間で道順を設定するときに[経由地を追加]ボタンで経路を追加できるようになっています。1つのルートには15の経由地まで追加可能です。さらに画面の右側にあるハンドルをタップしてドラッグすると、この順序を入れ替えることもできます。
11)Apple Watchなしでフィットネスを記録する
Apple Fitnessアプリでアクティビティを記録するのに、Apple Watchはもう必要ありません。ウェアラブルデバイスを持っていなくても、iPhoneのモーションセンサーを使えば、歩いた歩数や距離を記録して、サードパーティ製のワークアウトアプリと連動させることもできます。Apple Watchほど本格的な機能ではないにしろ、毎日の消費カロリー計算までできるんですよ!
12)個人情報安全チェックを実行する
この個人情報安全チェックは、「家庭内暴力やパートナーから暴力を受けている人」のためのAppleの新機能です。あなたのアカウントに接続しているユーザーとアプリをすばやく確認して、位置情報へのアクセス許可を取り消すことができるのです。私たちは、この機能を使用する必要がないことを願っています。しかし必要な場合、設定の[プライバシーとセキュリティ]にある[個人情報安全性チェック]をタップすれば、設定を確認したり、緊急リセットしたりできます。
13) 写真から画像を切り抜く
iOS 16の画像切り抜き機能。シュールで好きなんだけどみんな使ってる?
14) あなたの服薬状況を管理する
Appleのこれまでのヘルスケア・アプリでも、あなたの大切な健康情報全てを記録するようになっています。しかし、iOS 16では、服薬状況をしっかりとトラッキングすることができます。(すべて手入力しなくてはなりませんが...)毎日飲まなければならない薬を飲んだか確認するのに便利な機能です。
ヘルスケアアプリから、[ブラウズ]をタップして、[服薬]、[薬を追加]を選択すると、薬の名前や飲む頻度などの詳細を入力できるようになっています。
15) キーボードに触覚フィードバックを追加
キー入力でブルッ。