プレステ2のゲームみたい。
VRゴーグルの発展とパンデミックの影響により、ここ数年でメタバースが活発になっています。仮想現実世界ではいろんなイベントが行なわれていますが、メタルミュージシャンのオジー・オズボーンがメインの「オズフェスト」もそのひとつとなりました。
乾いた笑いが出るレベル
音楽と映像とアバターの動きに加えて、特殊効果がバンバン使われれば最高のステージが実現するはず…と思いきや?
せっかく亡くなったレミーがアバターで復活したのに、これじゃ可愛そうです。
デイヴ・ムステインのコメント映像があるものの、メガデスはMVを流すだけ。
オジーは棒立ち。コウモリでもカジれば面白いのに。
オジーもレミーも、ミュージシャンが小さくコミカルで動きが一辺倒。バンドもおらず、観客はまばらで一丸となって盛り上がる様子もありません。生演奏感はまったくなく、どれもが事前に録画したものだったり音源を流すだけって感じでチープさが大爆発しています。
やっぱ生演奏が一番デスね
運営はDecentralandだったのですが、2022年も終わろうという時代に、22年前のPS2みたいな世界を見させられるファンはドッチラケだったことでしょう。ホログラムでロニー・ジェイムス・ディオを復活させたくらいのインパクトがあったら良かったかもしれませんね。
Source: YouTube (1, 2, 3) via Futurism, Metal Sucks