春の新生活シーズンを迎え、学業や仕事にバリバリ活用できる使い勝手のよいPCを探している人は多いことでしょう。
子どもの頃からスマホやタブレットに慣れ親しんできた世代にあたる20代前半でも、やはり腰を据えて作業をするときに頼れるツールは、大きな画面と物理キーボードを備えたPCであるはず。
そして、薄型軽量とハイパフォーマンスを兼ね備えたモバイルPCを探しているのなら、｢AMD Ryzen™ 7 7730Uプロセッサー｣を搭載したモデルがおすすめです。
その理由は、高い処理能力と、省電力、セキュリティといった、モバイルPCに求められる要素をすべて兼ね備えているから。
ここでは、そんなAMD Ryzen 7 7730Uプロセッサー搭載PCの使い勝手のよさを、ギズモード・ジャパンやその兄弟メディアで働く若手スタッフ、荒幡温子とともに紐解いていきます。
新生活向けには、AMD Ryzen 7 7730Uプロセッサー搭載でオールマイティなコンバーチブルPC｢Lenovo Yoga 6 Gen 8｣をチョイス
新生活向けのAMD Ryzen 7 7730Uプロセッサー搭載PCとしてチョイスしたのは、ラップトップ型からタブレットモード、テントモードへと自由自在な変形が可能で、10万円台からと比較的手に取りやすい価格帯のコンバーチブルPC｢Lenovo Yoga 6 Gen 8｣。
この機種を選んだ理由は｢ちょうどこの春に進学するっていう学生だと、これからどんなサークルに入るとか、ゼミでどんな勉強をするとかもまだわからないと思う。新社会人も配属先でどんな業務につくのかわかるのは、もうしばらく先のこと。だから新生活向けPCは、いろんなことができそうなオールマイティタイプを選んでおくのが良いと思った｣から。
また、荒幡は自身の学生時代を振り返りながら｢PCとタブレット両方の長所を兼ね備えているのがイイところですね。学生時代には授業のメモをタブレットで手書き入力して、長文のレポートなどをまとめるときにはPCを使うなんて人もいたんですけど。Lenovo Yoga 6 Gen 8ならコレ1台でどちらの使い方もできるから、持ち物が少なくなるし嬉しいんじゃないかな｣と、通勤・通学の持ち物が身軽になることも、メリットとして挙げました。
モバイルPCに高いパフォーマンスを求めるなら｢AMD Ryzen 7030シリーズ｣が目印
ハイエンド価格帯ではないモバイルPCはパフォーマンス的に物足りないのでは、と心配になってしまうもの。ですがAMD Ryzen 7 7730Uプロセッサーを搭載した｢Lenovo Yoga 6 Gen 8｣に関しては、そんな先入観は捨ててしまって問題なし。
｢PCモード、タブレットモードの両方で、オフィスアプリケーションや付属するデジタルペンでの手書きメモアプリを試してみたんですけど、一般的な使い方でパフォーマンス不足を感じることはなかったです｣
それもそのはず。今回選んだモデルに搭載されているのはAMD Ryzen 7 7730Uプロセッサー（2.00 GHz 最大 4.50 GHz）で、8コア / 16スレッド・プロセッサー＋Radeon™ グラフィックスが生み出す処理能力の高さは折り紙付き。
ちなみに現行の薄型ノートPCに搭載できるプロセッサーで、ハイパフォーマンスなX86コアを最大8個も積むことができるのはAMD Ryzenシリーズだけ。ということは、｢Lenovo Yoga 6 Gen 8｣に限らず、持ち運びに便利でかつパフォーマンスの高いモバイルPCを探しているなら、AMD Ryzen搭載モデルを選べば間違いないというわけです。
AMD RyzenとAMD Radeonの組み合わせが生む、モバイルPCの機動性とグラフィックパワーのバランス
いまや仕事でもプライベートでも、動画を使って情報発信するのが当たり前の時代。そうなると、PC選びにあたってグラフィック処理パワーが気になってくるところ。
でも冷静に考えると、持ち運びやすさとグラフィック処理の強力さを天秤にかけた際、そこまでハイエンドなグラフィック性能はいらないかもな……という結論に至る人は意外と多いのでは。
そんななか、｢Lenovo Yoga 6 Gen 8｣のAMD Ryzen 7 7730Uプロセッサー搭載モデルは、AMD Radeonグラフィックスとの組み合わせによって、ライトな動画編集作業や軽めのゲームくらいならこなすことができるだけのポテンシャルがあります。
普段からクリエイティブ業務に携わっている荒幡も、｢グラフィック処理に強いPCと聞いて連想されるような、大きくて重いゲーミングPCやワークステーションが必要な人って実はホンの一握りですよね。多くの人にとって、シンプルな動画編集アプリと軽めのゲームが動いてくれるなら、より軽いPCのほうがいいんじゃないでしょうか。Lenovo Yoga 6 Gen 8はそのあたりのバランスが良くって、持ち運びやすさと必要十分なグラフィック性能がうまく共存している印象を受けました｣と、バランスのとれたスペックに感心した様子。
モバイルPCにこそ嬉しい、セキュリティと省電力に配慮したプロセッサー設計
どこへでも持ち運べて、仕事や学業の生産性をアップさせてくれるモバイルPCだからこそ、使っていて不安になりがちなのが、セキュリティとバッテリー持続時間。
しかし、これらの不安に設計レベルで真正面から向き合っているのがAMD Ryzen 7030 シリーズのすごいところ。
まず、AMD Ryzenプロセッサーを構築している｢Zen 3｣アーキテクチャーは、根っからのセキュリティ重視設計。シリコンレベルで組み込まれた何層にもわたるセキュリティー機能で、機密データを保護できるように作られています。
そして｢Lenovo Yoga 6 Gen 8｣はそんなAMD Ryzen 7 7730U プロセッサーを搭載したうえで、キーボード右下に設置された指紋センサーと画面上部の顔認証対応のカメラが第三者による不正なログインをシャットアウト。
この点について荒幡いわく、｢もう顔認証と指紋認証はあって当たり前みたいな感覚ですけど、セキュリティについては、誰もがもっと気をつけるべきだと思うんですよね。社会人はもちろん、学生だって就職活動が始まればPCの中身はエントリーシートなどの個人情報だらけですから。あと個人的には、Lenovo Yoga 6 Gen 8のカメラに物理的なプライバシーシャッターがついているのが嬉しいかな｣とのこと。
さらに、｢Zen 3｣アーキテクチャーの設計はセキュリティのみならず、7nmの超微細化製造プロセスにより処理性能と省電力性能を高い次元で実現。つまり、電力効率に優れているおかげでPCのバッテリー持ちもよくなるというのです。
目に見える部分ではないのでわかりにくいのですが、PCの心臓部であるプロセッサーを設計する時点から、すでにセキュリティや省電力のことまで考慮されているということなんですね。
スマホやタブレットでなく、あえてAMD Ryzen 7 7730U プロセッサー搭載モバイルPCを選ぶ理由がある
今回、AMD Ryzen 7 7730U プロセッサー搭載の｢Lenovo Yoga 6 Gen 8｣に触れてみて、新生活向けデバイスとしてスマホやタブレットではなく、モバイルPCを選ぶ理由が見えてきました。
｢いま20代前半の私と同世代は、PCをあまり使わないと思われがちなんですが、長文を打ったり大きな画面が必要な場合だったりと、作業によってはタブレットやスマホよりもPCを使ったほうが効率的だということもよくわかってるのもまた、私たち世代なんですよね。Lenovo Yoga 6 Gen 8みたいにいろんな使い方ができるモバイルPCを1台持っていれば、できることの幅が広がるし、新生活スタートにあわせて思い切って買っちゃうのはアリだと思いますね｣
PCならではの作業効率の高さを、ハイパフォーマンスな処理性能と高セキュリティ、省電力設計でさらにワンランク上へ引き上げるAMD Ryzen 7 7730U プロセッサー搭載モバイルPC。
未知の世界へ飛び込む新生活のパートナーとして、心強い味方になってくれることでしょう。
Source: AMD
