ちょっとキメ顔で買い物してみよう。
スーパーマーケットでもコンビニエンスストアでも、対面に限らずICカードやスマートフォンのタッチ、もしくはバーコードやQRコードの読み込みで買い物ができるのが当たり前になっています。
コロナ禍より「非接触」が社会的な目標のひとつになっていますが、自動販売機も顔パスで買い物が可能になりつつあります。
顔でドリンクが買えるように
お茶系ドリンクでお馴染みの伊藤園が、NECの自販機用「顔認証決済サービス」を導入。マスクを着けたままでも読み取ることができ、現金やスマホがなくても欲しい飲み物が買えるようになります。
この恩恵に与るためには、予めスマホを使って顔画像とクレジットカード情報、そして買い物時に入力するための認証パスコードを登録しておきます。顔パスで買う時は自分の顔と、パスコードの2重セキュリティーということなんですね。
もしドッペルゲンガー級にソックリな人や、双子が買おうとしてもパスコードで弾かれてしまうワケです。そして購入後も登録アドレスにメールが届くので、見覚えがない履歴が届いたら、なりすましの存在に気付くことが可能です。
使えるようになるのはオフィス、工場、病院といった施設とのこと。大阪の自動改札も顔パスが導入されていますし、今後いろんなものが顔ひとつで可能になりそうですね。
Source: 伊藤園 via Impress Watch