AIがフィクションを書ける時代になりましたが、この世界のほうがまだまだ上手。人間の作家たちが書き上げた小説のように、本当に奇妙な出来事が日々起きています。
最近、伝わってきたものをいくつかピックアップしてご紹介します。
<目次>
● 水みたいな氷
1. 輪になって前転するヘビ
This little cartwheeling snake is my favorite animal today :B Photo by Evan Quah pic.twitter.com/LlEHJNEkJX
— Release The Hodari 🐅 (@HodariNundu) April 5, 2023
マレーシアの研究者たちが偶然、ズナガハダカメヘビが転がってくるのを目撃、初めてカメラで撮影することに成功しました。天敵から逃れる際にとる行動なんだそうです。
2. 水みたいな氷
固体でありながら液体の水のような分子組成をとる“氷”が発見されました。無秩序な分子構造なんだそうです、固体なのに。この“氷”は中密度非結晶氷(MDA)と呼ばれています。
3. ダ・ヴィンチは「重力」に気づいていた
レオナルド・ダ・ヴィンチが約500年前に残した「アランデル手稿」から、彼が重力の存在に気づき、実験を行なっていたことを明らかになりました。完璧に理解するところまではいっていなかったようですが、落下する物体の加速度を約97%の精度で算出していたといいます。ニュートンが万有引力を発見する100年以上前のことです。
4. ハワイ上空に出現した謎の光るグルグル
2023年1月18日、ハワイのマウナケア上空に光る渦が出現しました。Spaceweatherによると、ファルコン9(衛星の打ち上げやISSへの補給に用いられているロケット)が太平洋に入水する前に残った燃料を吐き出したことで起きたものでは?と。飛行を安定させるために長軸で回転していた可能性が高く、結果、渦巻きが出現したと見ています。
5. 腸の中から見つかったのは…
2022年7月にインドで、50代男性の腸内から250mlの水が入ったペットボトルが見つかったそうです。男性は腹痛をこらえ、トイレに行くもの我慢しながら3日間も暮らしていました。
恥ずかしい&奥さんが怖いという理由で男性は病院の診察でも多くを語らず、超音波にかけて初めてペットボトルの存在が明らかになったそうです。
除去手術は問題なく済みましたが、退院時には医師から精神科への紹介状を渡されたそうです。
6. 800年前のミイラと30年暮らしていた男
ペルーの男性が逮捕された理由はなんと「600~800年前のミイラを恋人として連れ回していた」から。遺跡で飲酒していて警察に職務質問を受け、その際にミイラが入った保温バッグが発見されました。このミイラは男性の父親が30年前に持ち帰ったもので、「フアニータ」と名付けられ、「心のパートナー」として大事にされていました。ただ、このミイラは男性だったそうです。