Pixel Watch 2の噂ですよ!
去年10月に待望のGoogle Pixel Watchが登場。ギズモードでも、Google(グーグル)初の純正Androidスマートウォッチに好感触のレビューを紹介しましたし、特にサムスン製はイマイチだと思っていた人にはオススメできそうでした。
バッテリー持ちは「ふつう」と評価しましたが、今回リークされた情報によれば、Pixel Watch 2で大幅に改善してきそうです。
昨年同様、おそらくGoogleは今年後半クリスマスのホリデーシーズンに近いタイミングでPixel Watch 2を発表することが予想されます。
詳細はまだ全然明らかになっていませんが、9to5Googleが得た匿名情報によると、初代の残念なところを第2世代でどのくらい改善するかが明らかになっています
Snapdragonに乗り換えるらしい
初代Pixel Watchには、Samsung Exynos 9110チップセットが搭載されていますが、このチップセットは数年前からサムスンのスマートウェアラブルに搭載されていたもの。
Pixel Watch発売当時ですでに3年前のチップを利用していたことになります。
Pixel Watchのインターフェースでは、モサモサ感だったり、プロセッサに負担がかかっていそうな感じはありませんでしたが、Pixel Watch 2では、最新のW5シリーズのQualcomm Snapdragonチップセットに乗り換えるつもりだそう。
このチップセットは、4nmプロセスで構築されたA53コアの数を2つから4つに倍増し、処理能力以外のメリットも提供することになるそうです。
バッテリーの持ちがアップするらしい
初代Pixel Watchのレビューでは、バッテリー持ちは「ふつう」と評価しました。
LTEモデルで、常時画面表示機能をオフにした状態で、バッテリー残量は就寝時には30%、睡眠トラッキングのために一晩装着して朝は16%でした。
今回9t05Googleにリークされた情報では、テスト上はPixel Watch 2を1回充電すれば、ディスプレイを常にオンにした状態で、1日以上利用可能で、省電力機能を有効にすれば、1回の充電で2、3日使用できるようになるそうです。
Fitbit機能が強化されるらしい
Googleは数年前にFitbitを買収したのに、初代Pixel Watchのフィットネストラッキングの機能や精度に関してはサムスンのスマートウォッチやFitbitのウェアラブル端末には、お世辞にも到底及ばないものでした。ウォーキング中に一旦休憩してもトラッキングが一時停止しなかったりね。
しかしPixel Watch 2では、Fitbit Sense 2のセンサーと同じものを搭載予定とのこと。このセンサーは、終日ユーザーのストレスレベルをトラッキングするためのcEDAセンサー(皮膚電気活動センサー、皮膚表面の汗レベルを測定)と、皮膚温度センサー(睡眠トラッキングの精度を高めるために体温の変化を測定)するものがあります。
これらの情報がどこまで確かはわかりませんが、ともあれ、火のないところに煙は立たぬということで。
Googleは、Pixel Watchの何かしらの改善を行なって今年後半に発表することに大きな期待を寄せたいと思います。