伝統文化とテックの融合。
最近は飲食店の宅配のほうがすっかり知られていますが、もともと「Uber(ウーバー)」は自動車を呼ぶ配車サービスだったことを憶えていますでしょうか?
足がないときに遠くまで運んでくれるのは大変ありがたいですし、スマホ1つでそれが呼べるだなんて便利なもんです。
Uberで人力車!?
日本には自動車が伝来するまで、移動手段の1つに人力車がありました。今でも観光地では人力車が活躍していますが、もしそれをスマホで召喚できたら…? 「Uber 人力車」が、それを可能にします。
5月29日から6月2日までの体験期間しか呼べませんが、アプリを開くと画面のタップで簡単に呼ぶことができ、浅草の人気スポットを回って楽しめます。
ひざ掛けや人力車の後ろにはデッカく「Uber」のロゴが目立ち、俥夫(しゃふ)が着る法被もUber仕様になります。
時間も限定的だけど
配車は無料で、期間中は午前11時から午後12時まで。浅草で2台が稼働し、1回30分楽しめるとのことです。
古き良き日本文化と多言語で決済まで行える「Uber」の融合は、きっと外国人観光客から大ウケすることでしょうね。もし体験期間のお試し運用が成功したら、夏にもっと大々的に展開されるかも?
Source: Uber Newsroom via MdN DESIGN INTERACTIVE