アイアンマンはロバート・ダウニー・ジュニアじゃなかったかも

  • 6,329

  • author 中川真知子
  • X
  • Facebook
  • LINE
  • はてな
  • クリップボードにコピー
  • ×
アイアンマンはロバート・ダウニー・ジュニアじゃなかったかも
Image: Anton_Ivanov / Shutterstock.com

アイアンマンといえば、ロバート・ダウニー・ジュニア。ロバート・ダウニー・ジュニアといえば、アイアンマンです。

しかし、アベンジャーズのリーダーであり、レジェンドとなったアイアンマンは、ダウニー・ジュニア以外の人が演じる可能性があったみたい。

『アイアンマン』公開15周年を迎えた今明かされたこの事実。一体どういうことなのでしょう?

ロバートが『ファンタスティック・フォー』に?

マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギと、『アイアンマン』の監督/製作総指揮/ハッピー・ホーガン役のジョン・ファヴローが、製作過程を振り返る動画をYouTubeにアップしました。その中で、ダウニー・ジュニアについて驚きの発言が。

Video: Marvel Entertainment / YouTube

「たしか、彼(ダウニー・ジュニア)とは別のプロジェクトで会っていたはず。『ファンタスティック・フォー』のドクター・ドゥームだったかな。

だから、彼がどういう人かはみんな知っていたんだよね」

ジョン・ファヴローは、ダウニー・ジュニアと会った日のことを次のように回想しています。

「一緒に座って話したのを覚えている。彼の目には輝きがあって、準備万端だと思った」

ファヴローはすぐにダウニー・ジュニアでスクリーンテストをしたそうです。

そしてそのときの直感が当たったのは、皆さんも知るところでしょう。『アイアンマン』は世界で5億8500万ドル以上の興行収入を叩き出し、続編も絶好調。マーベルはシネマティック・ユニバースとして物語をどんどん拡張させ、昨今の映画界におけるユニバースのテンプレートを作りました。

それにしても、ダウニー・ジュニア以外のアイアンマンも、ドクター・ドゥームのダウニー・ジュニアも想像できないですよね。

他の人が演じていても、それなりに面白い作品にはなったのだろうと思いますが、やっぱりダウニー・ジュニアだからここまでのユニバースになったんだと思うし、『エンドゲーム』でボロ泣きしたんだと思うんですよね。

ファイギもファヴローの決断に感謝していましたが、ファンからもベストの決定に御礼を言いたくなっちゃいました。

電動ジェットで排気ガスがゼロ。ホントに空飛ぶDIYアイアンマン・スーツ

各ジェットがリモコン操作で呼び寄せ可能! 映画『アイアンマン』はそのカッコ良さもさることながら、各部のギミックや飛行能力などのガジェット感も魅力のひとつです。...

https://www.gizmodo.jp/2022/11/jlaservideo.html

Source: Marvel Entertainment