雨の日の「靴選び」は、悩みの種でした。レインシューズを履くと、それに合わせて服を選ぶことになり、コーディネートの幅が狭くなってしまいます。とはいえ、普段の靴だと濡れたときに不快な思いをすることに....。
そんな悩みを解消してくれたのが、近年、大注目のこのアイテム。
水と風を通さない靴下
こちらが、作業用手袋などの老舗メーカー「おたふく手袋」から発売されている「FUBAR 防水ソックス」。
なんと、水や風を通さない靴下なんです。
見た目は少し厚めの普通の靴下ですが、このように勢いよく水をかけても内側は全く濡れません。あのジットリとした嫌な感じが一切しないんです。
靴下の表面を拭いてみると生地は濡れていましたが、内部に組み込まれた防水シートがしっかりブロックすることで内側には浸透してこないようです。また、表面の生地も速乾性があるようで、あっという間に乾きました。これさえ履いておけば、レインシューズ以外の靴でも安心してでかけることができます。
三層構造でムレを軽減、耐久性も◎
防水というと、ゴム手袋のようなものを想像しがちですが、この「FUBAR 防水ソックス」は、三層構造になっているため、汗を内側の綿素材が吸い上げることでムレによる不快感も大幅に軽減してくれます。
登山などのアクティビティでも何度か使用していますが、今のところ、ほつれなどもなく耐久性もしっかりしている印象。靴下としては少し高価ですが、高機能で長く丈夫に使えることを考えると納得感がありますね。
いろんなシーンで重宝する靴下
雨の日はもちろんのこと、沢登りや渓流釣りなど、さまざまなアウトドアシーンとも相性バツグン。足の冷えを軽減してくれるので、疲れ具合が違ってきます。
また、予備としての使い道があるのも、ならではのポイント。靴の内側まで濡れてしまった場合、靴下を履き替えても、またすぐに濡れてしまって意味がありません。しかし、この「FUBAR 防水ソックス」なら、靴がどれだけ濡れていても関係ありません。
見た目がシンプルなので、通勤・通学・ビジネスシーンなどレインシューズが不向きなシーンでも大活躍。おたふく手袋の「FUBAR 防水ソックス」。職場やカバンに常備しておくと、もしものときに助かりますよ。