このL字クッションが、タイピング中の痛みを消し去ってくれた

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このL字クッションが、タイピング中の痛みを消し去ってくれた
Image: 岡本玄介

角が当たっても痛くない!

キーボードでのタイピングのお供に、手首や腕を置くためのリストレストやパームレストを使っている人は少なくないかと思います。キーボードと腕の高さを合わせることで疲れにくくなるんですよね。

ライターという仕事柄、タイピング時間が多い筆者は腕の疲れだけでなく、デスクの角が手に当たり続ける痛みに悩まされてきました。手のひらに角が食い込むようで痛い…デスクによっては同じように感じている人もおられるのでは?

ホームセンターで見つけたL字型クッションで解決

何か良い方法はないかなーと考えた結果、辿り着いたのがL字型クッション

駐車場や工事現場の障害物の角当て防止や、赤ちゃんが家具の角で怪我するのを防ぐためで使われる、けっこうお馴染みの緩衝材ですよね。これ、デスクの角から手のひらを守りつつ、パームレストとしても活躍してくれるんです。

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Image: 岡本玄介

試してみると良い感じだったので、DIYでデスクに合わせてみました。

パームレストをDIYしてみよう

ホームセンターで見つけたのは、株式会社カーボーイの「安心クッション L字型90cm」でした。

お店では黒、茶、アイボリー、イエローのカラバリがあり、太さが極細、細、小、大から選べました。悩みに悩んで、デスクと同じアイボリーで、幅約37mm×厚さ9mmの「」に決定。

キーボードと手を置く位置で、何となく35cmの長さに印を付けてカットしてみました。

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Image: 岡本玄介

発泡ゴムは柔らかいので、カッターでスっと切れます。むしろ切る時に潰れるので、断面がデコボコになっちゃうくらい(でも気にしない)。

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Image: 岡本玄介

最後は各所に両面テープを貼れば出来上がり。

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Image: 岡本玄介

細くて良かった

一般的なパームレストからすると細い気がしないでもないのですが…実際手のひらが当たるのは手首に近い豆状骨なので問題ありません。キーボードを打ちやすいように、前後に動かすゆとりもあります。

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Image: 岡本玄介

それに幅約37mmなので、裏側に後付けした引き出しにも干渉しません。

カットして余った55cmはマウスの方に使うなり、タンスや棚の角に貼るなり、いずれ別の活用方法を考えようと思います。

安いし選択肢も豊富

とにかく1本1,000円前後で、好きな色と太さが選べて好きな長さにカットできるのが強みです。簡単なDIYなので、同じ悩みを抱えている方はチャレンジしてみてください。

Source: 株式会社カーボーイ