ソニーの空間再現ディスプレイと比べてみたい! どっちのほうが強い立体感が得られるだろう?
見た目は普通のタブレットなのに、映像がディスプレイから飛び出てきたように見える。そんな立体視ディスプレイを採用したAndroidタブレット「nubia Pad 3D」の登場です。
3Dメガネいらず、VRゴーグルも使わずに立体映像を見ることができる新世代のタブレットです。
ディスプレイ側にある2眼3Dカメラがユーザーの視線を読み取り、2Dの映像から左右の眼に合わせた3D映像をリアルタイム生成。
技術としては、ソニーの空間再現ディスプレイELF-SR1(15.6インチ)、 ELF-SR2(27インチ)と同じ視線認識型ライトフィールドディスプレイとなっているようです。
お値段は22万円から
画面サイズは12.4インチ。メインカメラも3Dカメラとなっており、立体写真の撮影が可能です。nubia Pad 3D同士であれば、相手の姿が立体表示される3Dチャット機能も搭載。3Dモデルビューワーとしても最適でしょう。
気になるお値段は、グローバル版が22~25万円で販売されている様子。参考までにELF-SR1のお値段は約30万円に加えてハイスペックなWindows PCが必要です。
nubia Pad 3DはAndroid 12がインストールされているから、スタンドアローンで操作可能。アプリ次第では3Dスキャンもできるデバイスとなるでしょう。これは魅力的なタブレットです。
Source: ZTE Corporation