2023年04月04日の記事を編集して再掲載しています。
デスクごとに1台あっていいレベル。
ロジクールのビジネスユーザー・クリエーターに向けたコンパクトキーボード｢MX Keys mini｣。
小さくても快適なキー配列と気持ちの良い打鍵感が人気で、かくいう僕もこいつにぞっこん。自宅ではもちろん、ノマドワークにだっていつでも一緒で、このキー以外に浮気できないくらいに依存しています。
なので気がついたら2台目がAmazonから届いていました。
先日登場したAmazon限定モデル、保証期間が1年間と短縮されていますが、21％OFF（原稿執筆時点）と、かなりお買い得なんです（僕が買った時は16％OFFだったので、さらに安くなっています…悔しい）
初号機は現役だけど、2台あれば持ち歩かなくても済むよね
使用から1年以上経った初号機（白モデル）は、まだまだ現役。
毎日の酷使により一部のキーが剥げていますけど、問題なく使えています。では、なぜ2台目を？というと、席移動が面倒だったので…。
自宅では2つの作業部屋があり、その日の作業によってPCとデスクが変わるのですが、その時キーボードを持って移動するのが億劫なのです。
この僅かな手間のせいで｢仕事しなきゃなー…でも、キーボード持ってこなきゃ…。あー…もう、今日は仕事したくないな…｣なんて、仕事が始まるまでの気持ちがとにかく乗らない。
｢お前のやる気は海抜マイナス200mスタートなの？｣くらい言われても言い返せないレベルなんですが、だってすぐに使える｢MX Keys mini｣が無いんだもん。しょうがないよね。
2年目の新事実、黒モデルの方が使いやすいかもしれない
このままだと仕事に支障をきたすのと、Amazon専売モデルが安くなっていたこともあって、購入に踏ん切りました。届いたのはグラファイト（黒）カラーモデル。ペイルグレー（白）モデルと比べると、引き締まった印象がありますね。
打鍵感に関してはやはり最高。すでにわかっていたことですが、やはり｢MX Keys｣シリーズの凹んだキートップの丸みは絶妙です。
指の腹のカーブにフィットするカタチになっているため、たとえ打鍵場所がキーの中央から多少ズレたとしても、押し込む力が均等にスイッチへ伝わり、入力をしっかりと拾ってくれている印象ですね。
打鍵時のフィーリングも絶妙なんです。
パワフルに打鍵しても、変な反発や振動はなくTHE屈強。カチャカチャというタイプ音もまた、耳当たりが良くアウトプットへのテンションを上げてくれます。
夜、｢眠いけど仕事するか…｣と手をかざした時に、ぼうぅ…とバックライトで出迎えてくれるエモさは感動すら覚えます。総じて、とにかく入力体験の気持ちいいキーボードですね。
今回購入したモデルは、こころなしかキーの押し返しが少し強いかも？ タイプ時の音がおしとやかになっているかも？ といった印象を受けましたけど、内部構造がアップデートされたという話は聞かないので、1年使って経年劣化したものと新品の差だと思います。
しかし、明確にグラファイトの方が優れていると感じた点があります。キーの見やすさです。
この写真では、グラファイトモデルはバックライトのおかげでキーの刻印までしっかりと見やすくなっていますが、ペイルグレーモデルはキーの刻印とキートップの色の差がほとんど見えません。これは自分の視点でも同様です。
｢MX Keys mini｣はバックライトは設定でオン・オフを切り替えられ、明るい部屋ではバックライトを自動で無効にしてくれますが、ペイルグレーモデルでバックライトを有効化すると、室内の明るさによっては逆にキーが見づらくなってしまうのです。
これは実際ペイルグレーモデルを使い込んでいて気になっていた点なので、グラファイトモデルを買い足してよかったと感じるところですね！
作業環境ごとに1台あってもいいレベルです
こうして、どのデスクに座っても、目の前に｢MX Keys mini｣がある生活を手に入れました。
相変わらず誘惑は多くて、すぐに仕事が始まらないことも多々ありますが、1文字でも入力し始めると、気持ちの良いフィードバックから次へ！次へ！と指が弾んでいく、気持ちの良いタイピング感はやはり格別ですね。
キーボードの好みって本当に人それぞれなので、｢MX Keys mini｣で全ての人が幸せになれるとは限りませんけど、この費用対効果の高いAmazon専売モデルの登場によって、魅力がさらに高まりました。コンパクトで入力しやすいキーボードは？ という選択肢において、かなり有力な選択肢だと思います。
正直、1本と言わずデスクの数だけ買っても良いと思います。持ち運び、面倒ですしね…うん。
Source: ロジクール, Amazon
