前モデルからサイズはそのままに、最新性能を詰め込みました。
ポケットにおさまるフルサイズとして世を驚かせたソニーのミラーレス一眼が、待望の進化! 後継機「α7C II(ILCE-7CM2)」と、高画素モデルの「α7CR(ILCE-7CR)」が発表されました。
基本スペックを最新レベルに引き上げた「α7C II」
有効画素数は最大約3300万画素、画像処理エンジンには最新のBIONZ XRを搭載。手ぶれ補正は5段から7.0段へと大きく向上しました。フロントダイヤルも新たに追加されてますね。
AFの被写体検出は特に進化してる部分で、人物や動物のほか、昆虫や鳥、列車、飛行機なども認識。また前モデルにはなかったRAWのロスレス圧縮に対応します。あとHEIF出力にも対応。
動画機能はようやくH.265が選べるように。最大600Mbpsの4K60pまで撮影可能で、クロップなしならスーパー35mmと4K30pに対応。ソニーの新しい独自ルック「S-Cinetone」も追加されています。動画機めいてきたなぁ。
画素数ほぼ倍の解像度モンスター「α7CR」
こちらは有効画素数6100万画素の解像度特化モデル。9,504×6,336pxの画像ともなれば、クロップやレタッチ耐性も相当なものですよ。画素数以外のスペックは概ね「α7C II」と変わらず。
カメラ底面に装着するグリップエクステンション「GP-X2」が同梱されており、安定性が必要な必要な場面でのサポートも考慮済み。高解像度と高安定性の合せ技で、さらにクロップが捗ります。
いつでも手元にフルサイズ
市場推定価格は「α7C II」が30万円前後、「α7CR」が45万円前後。どちらも2023年10月13日発売予定です。AF性能に関しては「α7 IV」は超えてるでしょうねぇ。こんなに小さいのに!
Source: ソニー