2022年9月6日の記事を一部編集して再掲載しています。
友だちとゲームをするとき、音声通話をしながらプレイしたい場合がありますよね。連携大事。でもSwtich単体だと通話まではできませんし、任天堂のスマホ用公式アプリはちょっと使いづらい…。
PCやスマホのDiscord（ディスコード）を使って通話をしながらSwitchでプレイしたいとなると、ミキサーがない限り2台のヘッドホン／イヤホンが必要になります。そうなると、ヘッドホンした耳にイヤホン挿したりして、なんだかややこしくなっちゃうんですよね。
ゲームのサウンドとDiscordの通話を1台のヘッドセットでやりたいなぁ。そんな願いを叶えてくれる製品が、SteelSeriesの｢ARCTIS 7P+ WIRELESS｣です。
無線＋有線で2系統の音声が聞ける
こちら、ゲームに特化したヘッドセット。2系統の音声入力ができます。1系統は専用のUSB-Cドングルを使用、もう1系統は4極のAUXケーブル（別売り）での有線接続となります。
音声通話をするPCやスマホなどにUSB-Cドングルを接続します。Swtichとは有線で接続。これで、Switchの音を聞きつつ、Discordなどで通話をすることが可能となります。
ちょっと接続が複雑そうに感じるかもしれませんが、やってみると簡単ですよ。
『スプラトゥーン』はもちろんFPSにも合いそうな高解像度のサウンド
肝心の音質についてなんですが、かなり分離感があってリアルなサウンドです。解像度が高いので、小さめの音の聞き分けもできそう。スプラのブクブク音とかね。あと、FPSにも相性がよさそうです。
ちなみに、普通に音楽を聞いてみたんですが、なかなかグッド。それぞれの楽器の音がクリアに聞こえてきて、迫力を感じました。ただ、長時間聞いていると疲れてしまうという人もいるかもしれません。それくらいハイファイな音でした。
そうそう、PS5のTempest 3D Audioにも完全対応しているので、PS5をお持ちの方は一度試してみるといいかも。
マイクには、Discordの認定を受けたClearCastマイクを搭載。音質はかなりクリアで、人の声がとても通ります。空母デッキクルーが使用しているものと同じ双方向性デザインを採用し優れたノイズキャンセリング機能が搭載されているとのこと。空母で使われてるノイキャン技術と聞いて、音質のよさに納得。
細部までしっかり作られたスプラ民必携のヘッドセット
このヘッドセット、バンド部分がスキーゴーグルのように布ベルトの長さを変えて調整するタイプ。これがなかなかフィット感が高く、長時間着けていてもあまり気になりません。
ただ、ベルト調整をきつめに設定すると、やや耳当ての部分の圧迫感が高くなるので、首を左右に振ってヘッドセットが落ちてこないくらいの感じに調整するとちょうどいいでしょう。
充電はUSB-Cケーブルで行ない、フル充電で30時間の連続使用が可能。いやー、これだけバッテリーがもつとゲームやめられないかもしれませんね（ニッコリ）。
細部までしっかり作り込まれた質感の高さもあり、かなり気合いの入った製品です。
価格は199.9ドル（約2万8200円）。もうすぐやってくるスプラトゥーン 3のために、いっちょ奮発してみるのもいいかも？
Source: SteelSeries
