Fitbitがフィットネストラッカー最新モデルとなる「Fitbit Charge 6」を発表しました。
9月29日本日からGoogleストア&Fitbit公式ウェブサイトにて予約スタート(発送は10/12までを予定)。もう始まっていますよ。
Fitbitトラッカー史上最も精確な心拍数測定機能
2021年リリースのCharge 5の後継機となるCharge 6。
見た目は正直大きな変化はありません。1.04インチのGorilla Glassディスプレイ(常時ON可)で、フレームはアルミ。サイドボタンが復活しているのがCharge 5とは異なるところ。耐水仕様は水深50メートルまで。バッテリーもちは最大7日間。
心拍数モニター、加速度計、GPS、血中酸素をチェックする赤外線センサーに温度センサー、そしてストレスレベルを計測するEDAスキャンに対応する多目的電気センサーを搭載。
基本の健康トラッキングはもちろん、Charge 6は「Fitbitトラッカー史上最も精確な心拍数測定機能」がウリです。Charge 5と比較すると、一部アクティビティにおいては心拍数モニタリングの精度が60%も高いそう。
センサー精度はさておき、最大の変化はGoogle化がさらに進んだことでしょう。
Googleアカウント必須
Charge 6では、NFCでGoogleウォレット、GPSでGoogleマップを利用できます。が、Charge 6のいろいろな機能を使い、トラッカーの力を最大限活用しようと思ったらGoogleアカウントが必須。Googleサービスとは人生において距離を置いているというユーザーには、本領発揮できない端末になってしまいます。
Fitbitは、2021年の買収をへてGoogle傘下になりました。GoogleにはPixel Watchがある今、PixelとFitbitがブランド統合するのでは?という不安もありつつ、昔からファンの多いFitbitブランドはそのまま継続されています。
ただ、もちろんGoogle化は進んでおり、FitbitアプリもGoogleが進める「Material You」デザインに移行しています。
前モデルのCharge 5も、ギズモードとしては、2021年発売当時買えるフィットネストラッカーではベストという高評価でした。Charge 6はさらにそれが強化されていますが、好きかどうかはユーザーのGoogle利用度によって大きくわかれそう。
カラバリは、オブジディアン(ベルト)&ブラック(フレーム)・コーラル&シャンパンゴールド・ポーセリン&シルバーの3つ。オブジディアンとポーセリンは、今年のGoogleが好んで採用しているカラバリですね。
価格は2万3800円。
今予約すると、スポーツベルトがついてきますよ。
Source: Google