相反する要素を実現できたのは、ひとえに研究の積み重ね。
ギズモードを読んでくれている人ならば、ガジェットを持ち歩くことが多いのではないでしょうか? 充電器にケーブル、モバイルバッテリーなどなど。どれも大事なものばかり。
世の中にはガジェットの収納に特化したバックパックがありますが、スポーツアパレルメーカーGoldwin(ゴールドウイン)が手掛けた「テックパック」が、ガジェット目線ですごく面白いんです。
Video: ギズモード・ジャパン/YouTubeそのユニークさは動画でも紹介させてもらいましたが、記事でも簡単に紹介しましょう。テックの名に恥じない性能を秘めた、こだわりの詰まった逸品です。
水を侵入させない強い意志
Goldwinは、最先端技術を駆使しながら人体や服の素材について研究し、製品作りにいかすための研究施設GOLDWIN TECH LABをもっています。アウトドア系のウエアって一見するとシンプルですが、実は技術の塊なんですよ。たとえば水を通さないのに空気は通す素材とか、頑丈なのに薄い素材とか、年々スゴイ技術が生まれています。
「テックパック」の特徴のひとつが、高い耐水性能。研究によって開発された独自の素材を使用しており、シンプルな見た目ながらすごく水に強いんです。ガジェットを濡らしたくない人にとっては重要な性能ですよね。
また、アウトドアウエアやテントなどで用いられるシームテープ(水を防ぐための保護テープ)を内側に使用しています。簡単そうに聞こえるけれど、バックパックは立体的になっているためテープを貼るのがすごく難しいんです。
ファスナーの部分のように、立体的な部分に直角にシームテープを貼るのはアパレル商品史上初ともいえる技術なんだそう。テープ自体は見えにくい場所に貼ってありますが、見えない部分のこだわりがスゴイですよねぇ。
しかも頑丈さももっているので、むこう10年は使えることを目指した設計になってるんだとか!
まるで着ているような背負い心地
デイバックのように毎日使うバックパックは、背負い心地も重要。テックパックの背面パッドは一見すると薄そうですが、触ってみると独特の反発感があります。動画内では「着ている感覚に近い」と評していましたね。
チェストベルトも付属してるので(デイバックでコレがあるのは嬉しい!)、長時間背負い続けても安心。また、バッグ自体が型くずれしにくい素材になっていて、背負っても床においてもフニャっとしません。見た目も綺麗になるし、背負ったときの安定感にも繋がります。
ミニマルデザインでありながら、耐水性・耐久性といった頼れるスペック
見た目はかなりシンプルだけど、細かい部分を見ていくと恐ろしいほどのこだわりがある。それらの要素はガジェットを持ち歩く人にとって「こういうのが欲しかった」な体験に繋がるはずです。
このテックパックは、限定200個で取り扱いがあります。世界に200個しかないテックなバックパック、その全容は動画でチェックしてみてください!
Source: ゴールドウイン