耳に入れた瞬間ビビる。ギズ編集部員3人が「Jabra Elite 10」を試した結果

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耳に入れた瞬間ビビる。ギズ編集部員3人が「Jabra Elite 10」を試した結果
Photo: 照沼健太

吸い付くような装着感と、“全方位”に豊かな音質。

イヤホンの鉄板ブランドとして知られるデンマークの「Jabra」が、3年ぶりとなる新作フラッグシップモデルJabra Elite 10をリリースしました。

Jabraの特徴と言えば、ビジネス用オーディオ機器や医療用補聴器の技術を導入した装着感とコミュニケーション性能プライベートはもちろん、ビジネスシーンでも重宝する「オンオフ問わず使えるイヤホン」として、ギズモード編集部にもユーザーが多いんです。

そこでギズ編集部員のJabraユーザーが集まって、「Jabra Elite 10」を試してみました。

ギズ編集部員、「Jabra Elite 10」のサウンドに感動

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普段からJabraを使っているギズ編集部員たち。左からカイル、吉岡、ハナサキ。

──はじめに、みなさんが現在使っているJabraのイヤホンを教えてください。

カイル:「Jabra Elite 75t」です。購入当時はこの価格帯でマルチポイント接続対応している製品があまりなくて、iPhoneとiPadで使いたいと思って購入しました。音も落ち着いたトーンで聴き疲れしないのが気に入ってます。

吉岡:僕は「Jabra Elite Active 65t」です。「みんなと同じイヤホンは嫌だな」と思っていたところ、レビュー記事を読んでデザインが独特なところに惹かれて購入しました。ビジネス用オーディオ機器を作っているメーカーということでマイク性能も良いですし、フィット感も気に入りました。

ハナサキ:「Jabra Elite 4 Active」です。僕はランニングをするので装着感が良いものが欲しかったんですけど、実際に使ってみるとすごく心地よくて気に入って、一回紛失してしまったところ同じものを買い直して2台目です。他にも、自宅用にJabraのヘッドホンも購入して使っています。

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──3年ぶりのフラッグシップ「Jabra Elite 10」を使ってみていかがですか?

カイルさすがのフラッグシップ新機種という感じで全面的に良くなっていますね。本体やケースの質感も良くなったし、ANCの効きも音質も全部が良いです。

吉岡:うん。僕はヒップホップをよく聴くんですけど、自然な低音の響きと、高い解像度がすごく良いと思いました。

ハナサキ:僕はこの二人より音に対してのこだわりはないんですけど、はじめて着けて音楽を聴いたときにびっくりしたんですよ。奥行きというか、臨場感がものすごくて。あとで「Dolby Atmos空間サウンド」という新機能だと教えてもらったんですけど。

吉岡:空間サウンドを使うと音響空間が広がるのはもちろんだけど、低音の鳴りが良いんですよね。スピーカーの前で聴いている時の、体に響くような感じがあって。

カイル:僕は空間サウンドはあまり使わない派なんだけど、「Jabra Elite 10」は空間サウンドをオンにしなくてもサウンドスペースが広くなっていていいなと思いました。

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──「Jabra Elite 10」は10mmと大きなスピーカーを搭載しているのも特徴です。

ハナサキ:スピーカーが大きくなると、どんな良いことがあるんですか?

カイル:一般的にスピーカーが大きいほど低音がパワフルになるのと、音場が広くなりますね。そして小さい音から大きい音まで、表現できる幅である「ダイナミックレンジ」が広がります。

吉岡一個一個の楽器の定位がよくなったのか、中高域がすごくクリアなのも印象的でした。僕はアメリカのメインストリームの音楽を聴くんですけど、あの派手なサウンドをしっかり楽しく聴くことができてテンションが上がりました。

会話中にもある通り、Jabra Elite 10はイヤホンとしては大口径である10mmスピーカーを搭載し、パワフルな低音から微細な高音まで豊かなサウンドを実現。より自然で原音を忠実に再現する「Jabraシグニチャーサウンド」が、クリアで繊細な表現を可能に。端正で聴き疲れしない音のまま、原曲の情報量を余すことなく表現してくれます。

さらに、花崎がその臨場感に「驚かされた」と語ったDolby Atmos空間サウンドは、イヤホンではなく自分の周りから音が出ているようなライブ感あふれるオーディオ体験を楽しむことができます。また、Dolby Head Tracking™(ヘッドトラッキング)機能にも対応。ヘッドトラッキングをオンにすると、常に画面からサウンドが出ているような感覚を味わうことができます。空間サウンドはSound+アプリでオン、オフの切り替えが可能です。

「ナチュラルなノイキャン」と「吸い付くような装着感」が好印象

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──ノイキャンはどうでしたか?

一同:めっちゃ良かったです。

カイル:まず、すごく効きが良かった。これが「JabraアドバンストANC™︎」の効果なんですかね。今いるこの空間だとエアコンのノイズが気になるけど、しっかりとこれをノイズだと判断して消してくれている感じがあります。

──ノイキャンは最大2倍強力になっているそうです。2つのマイクを使うハイブリッドANCとアルゴリズム改良によって、より広い帯域のノイズまで効率的に除去するんだとか。

吉岡:でも、しっかりとノイキャンしてくれるのに、ノイキャンを使っている時の圧迫感みたいなものが全然ないんですよね。これはすごく良かったですね。

カイル:そうそう。これは長時間使えると思う。

ハナサキ:吉岡さんは「ノイキャン苦手」って言ってましたもんね。

吉岡:強すぎるやつは耳に違和感があって好きじゃないんですよ。

カイル:わかります。でも、このJabra Elite 10はすごくいいと思う。

──周囲の状況やユーザーの耳の形状を把握し、その場に応じたノイズキャンセリング強度に自動的に調整してくれるんですよ。

ハナサキ:なるほど。僕もこれまで使ってきたノイキャンと何か違う気がしましたね。塞がれていない感じがある。

吉岡:セミオープンデザインなのも効いてるかのもしれないですけど、圧迫感がないですよね。

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──「Jabraといえば装着感」でもありますが、どうでした?

吉岡使って一番最初に感じたのは「装着感がめちゃくちゃ良い」ってことでした。

ハナサキ::うん。わかる。

吉岡:今自分が使っているモデルでもいいなと思ってたけど、比べ物にならないぐらい良くなってますね。すっぽりおさまる感じがあります。

──新型のイヤージェルが楕円型なのもポイントだと思います。

ハナサキ:フィット感が良くて、遮音性もいいですよね。ノイキャンをオンにしなくても、着けるだけで結構ノイズが低減される感じがある。

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楕円形のイヤージェルが特徴。

カイル:イヤージェル部分以外の耳あたりも気持ちいいですよね。

吉岡:うん。たくさんの耳を研究してデザインしたんだろうなって感じがよく出ています。そして、密着感があるのにサラッとした感じがあっておもしろい。

ハナサキ:これはサラッとしたゴムで覆ってるのかな? 表面の加工が珍しいですよね。吸い付くように、耳に優しく当たる感じ。

吉岡:マイク品質はJabra安定の良さですけど、この装着感と音の良さが組み合わさると、ずっと話していたくなりますね(笑)。

──「Jabra Elite 10」はマイクを6つも搭載しているモデルですからね。

ハナサキ:お互いが「Jabra Elite 10」を使ってたら最高だね(笑)。

カイル:すごくクリアな音質だし、ANCも効くし、本当にどこでも通話できますね。

3人が揃って絶賛したのが、やはりJabraならではの着け心地。

62,000件の耳の形状をリサーチして作り上げた「Jabraコンフォートフィット」。その秘密は、新開発のイヤージェル。シリコーン製で、耳の形に合わせて形状を変えるので、あらゆる耳の形にフィット。耳内の圧力を軽減するセミオープンデザインと、耳の奥に入りすぎない構造なので、圧迫感がなく、一日中快適に装着できる着け心地を実現します。

また、通話中のノイズを軽減するアルゴリズムが改良され、通話性能がさらに向上しています。6-マイクテクノロジーが、周囲のノイズと発話音声を識別し、発話音声に集中して集音。屋外など風の音が強い環境では、さらに内蔵マイクが、骨伝導音を集音することで、ノイズのないクリアな音声を伝えます。Jabra Elite 10を使用するあらゆるシーンにてクリアな音響を楽しめます。

高級感ある落ち着いたデザインと物理ボタンが「好き」

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吉岡:他には物理ボタンを採用しているところが好きです。

カイル:タッチ操作って便利なんだけど、いろんなことができすぎて、よくわからなくなる部分ありますもんね。

ハナサキ:ちょと触ると誤反応しちゃったりね。タッチ操作は好みは分かれるだろうけど、物理ボタンが嫌いな人はあまりいないんじゃないかな。

カイル:あとはデザイン面だけど、ベージュの色味が好き。

ハナサキ:艶消しの大人っぽい落ち着いたデザインでいいですよね。

吉岡:本体とケースが同系色ではあるんだけど、それぞれ色が違うのもいいですね。

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ハナサキ:ケースといえば、イヤホンを取り出す時と戻すときのスッとした感触がすごく心地いいですよね。

吉岡:本当に地味なところだけど、ケースの蓋を閉じた時の音とか感触もいい。

カイル:そういうディテールは、フラッグシップモデルらしいこだわりだよね。

妥協なき性能と、マットな質感と落ち着いたカラーリングが演出する高級感あふれるデザイン。まさにフラッグシップであるJabra Elite 10ですが、バッテリー性能にも抜かりはありません。

ANCオン時の音楽再生時間は最大6時間、充電ケースと組み合わせれば最大27時間と、文字通り1日中そのサウンドを楽しめるスペックを搭載しています。

Bluetoothもバージョン5.3に対応しており、アップデートでLC3、LC3プラスにも対応予定(2023年9月時点)となっているため、長く付き合えるイヤホンとなりそうです。

ギズ編集部ユーザーが羨む、正真正銘「Jabraのフラッグシップ」

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ギズ編集部員のJabraユーザー3名の話が尽きないことからも伝わるかと思いますが、このJabra Elite 10は3年ぶりのフラッグシップとあって、まさに3年ぶんの進化を一気に味わえるプロダクトに仕上がっています。

Jabraユーザーはもちろんですが、これ一台でJabraの真骨頂を味わえると考えれば、最初のJabraとしてもおすすめできるイヤホンかもしれません。

医療用補聴器やビジネス用オーディオ機器の技術を応用するという、他メーカーとは異なるアプローチで、完全ワイヤレスイヤホンの道を極めんとしているJabra。その洗練されたフィロソフィーとテクノロジー、そして吸い付くような着用感を、ぜひ「Jabra Elite 10」で体感してみてください。

Source: Jabra
Photo: 照沼健太