パタゴニアのフリースは、抜群の出来栄え。着回し度がアップするよ

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パタゴニアのフリースは、抜群の出来栄え。着回し度がアップするよ
Photo: SUMA-KIYO

秋から冬にかけての定番ウエア「フリース」。

軽くて温かいなどの特徴があり、国内外のさまざまなメーカーから発売されていますが、なかでもパタゴニアはフリースのパイオニア(先駆者)であり、とても高品質なことで有名なんです。

そんなパタゴニアのフリースの中で、特にオススメしたいのが、アウターとしてはもちろん、ミドル(中間着)としてマルチに使えるこの一着。

着回しコーデに最適な一着

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こちらが、その「メンズ・リツール・ジャケット」。もともと人気のあったレディース用フリースに、ついにメンズラインも登場しました。

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フリースといえば、プルオーバー(頭からかぶるタイプ)や前開き仕様、ベストなんかもあって、さまざまです。こちらの「リツール・ジャケット」は、前開きのジャケットタイプ。

程良く体のラインに沿ったレギュラーフィットで、肌寒いと感じたときに、ロンTなどの上からサッと羽織ることができます。

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着ぶくれしないスッキリとしたデザインなので、ベストやコートなどの下に着るミドルウェア(中間着)としても最適。

秋や春はアウター、冬にはミドルと、着回しコーデに便利な一着に仕上がっています。

ゴワゴワしない快適な着心地

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生地には、通気性と保温性を兼備する「ハイパイル・フリース」という素材をメインで使用。

あたたかさをキープしながら、ほどよく外気を取り込むことで、長時間着ていてもムレずに快適な着心地を実現しています。

肌触りは、少ししっとりとしたなめらかな質感で、フリース特有のゴワゴワした動きにくさも一切なし。静電気の発生も従来のフリースよりかなりマシな印象です。

環境に配慮した素材

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左/R2・ジャケット、右/リツール・ジャケット

素材にリサイクル・ポリエステルを100%使用するなど、環境に配慮された製品となっているのも特徴。

素材の環境に与える影響が大きいという理由から、惜しまれつつも2021年秋冬モデルを最後に廃盤となってしまった「R2ジャケット」というパタゴニアの名品にデザインや着心地もよく似ているので、「R2ジャケットのかわりを探していた」という方にもオススメです。

アウトドアにもマスト

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先日、低山ハイキングでも着てみましたが、脱ぎ着しやすく、温かさと汗抜けのバランスも良いので、終始とても快適でした。風さえ強くなければ、アウターなしの行動着として、寒い季節の登山にも十分活用できそう。

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ちなみに、胸についているポケットは、スマホや小物を入れるのに便利ですが、6.1インチのスマホ(iPhone15)でギリギリといった感じ。

これより大きいものは収納が難しいため、大型スマホの方は要チェックです。

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購入前はフリースとしては少し高い印象でしたが、実際に手にとってみると随所に仕立ての良さが感じられ、いろんなシーンで着まわせることから、納得感のある一着へ印象が変わりました。

Photo: SUMA-KIYO

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