メタリック具合がカッコ良き。
世界のアチラコチラでは電気自動車(EV)の開発が盛り上がっていますが、イギリスも負けてはいられません。
CALLUMが発表した「SKYE」は、オフロードも走破できる全地形型のEVです。
どこでも走れる楽しさを追求
SF映画にでも出てきそうな未来的なデザインが目を引きますよね。
タイヤはほとんど剥き出しでバギーみたい。ドアの下部分にもガラスがあり、路面が見えるのも面白い特徴です。
雪山も砂漠地帯もドンと来い。排気ガスを出さないので、大自然の空気を汚さないのもEVならでは。
経験と遊び心溢れるデザイナー
まだコンセプトですが、スペックは42kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、高速充電10分のフル充電で約274kmの距離を走るのだそうな。時速0~96kmまで4秒かからないという爆速っぷりです。
乗員は4人で4WD。特別設計のシャーシで重量は前後50/50の割合とバランスが良く、オフロードを軽快に走るため乾燥重量は1,150kgと軽量です。
デザイナーのイアン・カラム氏はジャガーとアストンマーチン出身。いわく「SKYE」を必要最小限の構成で、運転の楽しさや期待を超える使いやすさが味わえるよう作ったそうな。
2種類のモデルが春に発表
ワインレッドの「DYNAMIC」モデルがオンロードタイヤを、銀色の「CAPABLE」モデルがオフロードタイヤを履いており、2モデルが揃い踏みするようです。
正式な発表は2024年春とのこと。実車のお目見えが楽しみです。
Source: Facebook, CALLUM via designboom, NEW ATLAS, INTERESTING ENGINEERING, electrek