さすがのイケア。「ドアの開閉センサー」などが10ドル以下で登場

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  • author Dua Rashid - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
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さすがのイケア。「ドアの開閉センサー」などが10ドル以下で登場

お安くスマートホーム!

イケアがスマートホームセンサーを発表しました。ドアと窓のセンサー「Parasoll」モーションセンサーの「Vallhorn」、そして水漏れセンサーの「Badring」の3つで、しかもその価格は驚きの10ドル以下(10ドルは日本円で約1,500円弱)。2024年1月から販売予定だそうです。

ドアと窓の開閉センサー

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Parasollはドアの開閉を検知するセンサー。ドアのほかに窓にも取り付けることができ、開閉動作を検知した際に通知をしてくれます。また、追加の機器を介さずに直接イケアの電球とペアリングし連動させることも可能なので、ありがたい限りです。イケアホームのスマートハブ全体をプログラミングして...などの面倒くさいことも一切なし。

モーションセンサー

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Vallhornはモーションセンサーで、屋内・屋外の動きを検知するとライトを点灯させるなどしてくれます。ニュースメディアサイトThe Vergeは、既存のイケアのモーションセンサー(Trådfri、14.99ドル)と比較して、Vallhornはより広い範囲を検知し、屋内外で使用可能、バッテリーの交換も少なくなるとレビューしています。VallhornとParasollは2024年1月から全世界で販売開始となります。

水漏れセンサー

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そして、水漏れセンサーのBadringは漏水を感知するとすぐにスマホに通知してくれるので、知らずに水を出しっぱなしで水道料金に泣くなんてことを防いでくれます。The Vergeによると、Badringは水漏れを感知した場合、最大60 dBAまでの音を鳴らせるサイレンが内蔵されているとのこと。こちらは2024年4月から販売開始です。

日本での価格はまだわからないのですが、千円台って感じでしょうね。スマートホームのお値段がちょっと高くて導入できていなかったお家も、イケアでならハードル低く始められそうです。