ダウンの弱点=撥水性を克服したL.L.Beanのダウンアイテムが心強い

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  • author 門岡 明弥
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ダウンの弱点=撥水性を克服したL.L.Beanのダウンアイテムが心強い

1912年に創業したアメリカの老舗アウトドアブランド、L.L.Bean。登山ギアやキャンプギアをはじめとしたさまざまなアウトドアギアを販売していますが、実はダウンジャケットやベストがとっても優秀なんです。

その秘密は“ダウンの弱点を克服したダウン”にありました。

撥水性を持つダウン

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L.L.Beanのダウンアウターに用いられている高機能素材、「ダウンテック™ダウン」。2012年に初めて導入されて以来、ダウン製品の多くがダウンテック™ダウンに切り替えられ、今ではL.L.Beanのスタンダードとも呼べる素材となっています。

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左:従来のダウン 右:ダウンテック™ダウン。 一般的なダウンより約33%湿度を吸収し にくく、約66%速く乾くことが実証済み。

一般的なダウンと大きく異なるのはその撥水性。通常のダウンは水(雨や雪のみならず、ダウン内側の汗など)に濡れると保温力を失ってしまいますが、ダウンテック™加工が施されたダウンは水に濡れても潰れず、保温力をキープしてくれるんです。

そのため、日常の防寒に限らず、冬の登山やスキーなどのアウトドアシーンにおいて大活躍。冬のアウトドアは命の危険を感じることもあるため、極寒の中でも第一に体温をキープできることは本当に心強いと感じます。

ダウンテック™ダウンの新モデル

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ロングセラーを続ける「ウルトラライト850ダウン・ジャケット」を始め、今ではL.L.Beanの幅広いダウン製品にダウンテック™ダウンが用いられていますが、今季は新たに「ビーンズ・トレイル・モデル・ダウン・ジャケット ’82」がダウンテック™製品に仲間入り。

こちらは1982年に販売されていたモデルの復刻版になっており、クラシックなルックスはそのままに保温性や機能性がアップデートされています。


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重ね着に便利な「ビーンズ・トレイル・モデル・ダウン・ベスト ’82 」も販売中です。こちらは昨年から販売されていたアイテムではありますが、新色である「Midium Blue」が新たにラインナップされました。

ジャケットとベスト、どちらもユニセックスサイズであることに加えてカラバリも豊富なので、パートナーと一緒に揃えてみるのも楽しそう。

これから冬のアウトドアを楽しもうと考えている方は、ぜひ“ダウンの弱点を克服したダウン”で徹底的な防寒を!