どうにかしたいとずっと思っていつつ、最適解が見つからずにそのままにしている「お風呂のシャンプーボトルのぬめり問題」。これまでに、浮かせるタイプのディスペンサーボトルをいくつか検討したのですが、どうもしっくりこなくて……。
そんななか、マーナの秋冬新商品に「これだ!」と思えるアイテムを発見。お風呂のディスペンサーの課題をすべて解決してくれたのです。
おもちのようなディスペンサー
それが、マーナの「マグネットディスペンサー」です。シャンプーボトルと同じ形のよくあるディスペンサーではなく、ころんと丸いおもちのようなフォルムが気になったのが購入のきっかけです。
このディスペンサーの本体中央部分は、柔らかいシリコーン素材。この面を押し込むことで下から液体の出る仕組みになっています。……と聞くと、液ダレが心配だったのですが、満タンに入れても液だれなし。調味料の逆さボトルのように容器そのものがポンプの役割をしてくれて、キレよく液体が出てきてくれます。
押し込む強さ・長さで量を調節
他のディスペンサーと違うと感激したのは、液体の出しやすさ。
そもそもこれまでに出会ったディスペンサーを買わなかったのは、風呂椅子に座りながらポンプを押すために下に力を加える体勢と、1プッシュ分が少なく何回も押すことが、面倒だったのが大きな理由。この2つの「買わない理由」を、マーナのこのディスペンサーは期待以上に取り払ってくれました。
まず、このディスペンサーは一般的なシャンプーボトルのような「ポンプヘッド」がなく、本体の面を壁に向かって押す機構。下向きの力をかけなくていいので、座ったままの体勢で楽にポンプが押せるのです。
そして、このディスペンサーならポンプを押している間液体が出続けるので、何度も押さなくてOK。押す力の強弱と押す時間で量を調整できます。
裏面のマグネットが頼もしい
お風呂の壁にマグネットで浮かせるアイテムは、結局マグネットの強度が重要。
実はマーナの「お風呂のマグネットフック」というアイテムを1年ほどお風呂で使っているのですが、このフックのマグネット強度と、サビにくいところが本当に気に入っていて。マーナのラバーマグネットに信頼感があったので、同じラバーマグネットが壁面に埋め込まれているこちらも安心して購入することができました。
実際本当にずれにくく、ディスペンサーにシャンプーを満タンに入れても、重みでズレ落ちることはもちろんありません。
ガバッと開いて詰め替えしやすい
シンプルなつくりで、裏面の開口部が広いのが本当に使いやすい。これだけガバッと開くので、詰め替えの時に的を外して周囲にこぼすこともなく楽に注げます。
ちなみに、容量は約450ml。1回分の詰め替えパックは450〜500mlが多いので、溢れることのないちょうどいい容量に思います。
そして、容器の内側がこれだけ広いので、洗いやすさも抜群。ディスペンサーは縦長でなかなか底まで手の届かないアイテムばかりだった中、これは画期的。ディスペンサーの衛生面の不安も取り払ってくれました。
マーナの「マグネットディスペンサー」は10月末に新発売になったばかりのアイテム。それなのに、Amazonの「ソープ・シャンプー用ディスペンサー 売れ筋ランキング」ですでに1位になっています。
ディスペンサーボトルを買わない理由を取り払ってくれたこのアイテム、本当におすすめですよ。
Photo: mio