コストをかけるべきところだと思うんだ。
寒さの厳しい日が増え、手荒れに悩まされる季節になってきました。保湿クリームを塗ったりと、こまめにケアしないとすぐに手がボロボロに…。
なんなら保湿してても、乾燥に負けちゃっていたのですが、数年前から我が家ではニトリルグローブを導入したことで、手荒れからサヨナラできました。
購入しているのはマツヨシの食品衛生法適合品の｢ニトリルグローブ｣。
どんなふうに使うの？
特徴は薄くて、しなやかで、ぴったりとフィットするところ。
百均のポリエチレン手袋（100枚で110円）と比べると10倍の値段差があるんですけど、もうアレとは別物だと思ってください。あちらがビニールの中に手を突っ込んでいるだけなのに対して、ニトリルグローブは手に薄いゴムの皮膚をまとう感覚。
装着すると手に密着。ゴワゴワせず、力が持っている対象にちゃんと伝わりますし、触覚も残るため、細かな作業も邪魔しません。
それでいて耐久性も高いのです。
すぐ破ける百均ビニール手袋の防御力が2くらいだとしたら、防御力60くらいはあるんじゃないかな。ドラクエで言えば布の服と水の羽衣くらい性能が違います。百均のビニール手袋とは、もう使いやすさの次元が違うのです。
そんな神装備なので、我が家では手放せない存在となっています。
いくつかサイズがありますけど、妻はSサイズ、僕はMサイズがちょうどいいサイズ感でした。
使用シチュエーション
1．毎日の炊事に
お米を研ぐ、食器を洗うなど、キッチンに立つときはニトリルで耐水性バフを得ています。食品衛生法適合品なので、お肉の調理などでも安心して利用できますし、ゴム手袋と違ってモノが握りやすいのが好き。
2．水回りの掃除に
水や洗剤に振れずに済むので、水回りの掃除シーンでは必須アイテムですね。耐薬品性も強いので、強めの洗剤でも問題なく利用できます。
3．洗車や自転車のメンテナンスに
洗車でも大活躍。シャンプー洗車での手荒れやワックスの付着を防ぐだけでなく、爪での小キズを防げるので、洗車ガチ勢は必ず装着しています。また、自転車の注油や車のメンテなど、油汚れが気になるシーンでも装着はマストですね。
4．ガーデニングや家庭菜園に
ガーデニングなどで土いじりしても手が汚れず安心。軍手よりも細かな作業しやすいので、家庭菜園のお手入れなどにも助かると思います。
というわけで、冬場の水仕事での手荒れを防げるだけでなく、通年使って便利なニトリルグローブ。
もう僕らの手は、もうニトリルなしには生きられなくなってしまいました。でも、お陰で手荒れしなくなったので、満足しております。
ちなみに、今ですら安定供給されていますけど、コロナ禍による原材料高騰や品薄の影響で、一時期5倍くらいまで高騰。在庫もなくて、本当に困り果てて居たんですけど、やっと最近値段も落ち着いてきたのです（それでも、コロナ禍以前と比べたら2倍ですけどね）。
なので、この手袋が変に大人気になって、品薄とか、値上がりとかしたら僕が困るので！ 本当に困るので…！ もし欲しい方は大人買いしないで、必要な数だけ買ってね。お願い。
