自転車とバイクのハイブリッドみたい。
電動キックボードはボタンやレバーを押したり、グリップを回して前進します。でも立ったまま乗るのはバランス感覚が必要で、重心が高くなるのでちょっと不安定。脚が疲れることもあれば、段差でつんのめる心配もあります。
その解決策は? 答えはカンタン。重心が低くて後ろになる、自転車型にしてしまえば良いのです。
そもそもペダルがない自転車
カーメイトの「e-FREE 01」は、タイヤが小径で小型の電動自転車。でも操作はバイクと同じグリップ式アクセルで、ペダルを漕ぐ必要がないんです。
カテゴリーは「特定小型原動機付き」となり、16歳以上であれば免許不要で車道を走ることが可能です。車道ではモード変更で最高時速15kmと20kmが出せますが、6kmのモードにすれば歩道を走ることもできます。
漕がない快感、100%電気で走る次世代モビリティ
— 株式会社 カーメイト (@car_mate) January 26, 2024
『e-FREE 01』DEBUT
本日より順次発売を開始しました。
■車道と歩道はモードを切り替えて走行可能
■自転車タイプで操作性と安定性を両立
■ロック付きバッテリー採用
詳細は公式サイトをご覧ください。 https://t.co/wWMSb4iCVG#efreepic.twitter.com/TcgL1W17Mx
折りたためばクルマに乗る
サドルを下げてハンドルをたためば、自動車に積んで出先で乗ることもできます。行動範囲が広がりますね。
自転車型では初の適合認定車両
「特定小型原動機付き」はこれまでキックボードだけだったのが、自転車タイプはこれが初とのこと。なのでナンバーと自賠責保険は必要です。
漕がないと運動不足になりそうですが、面倒くさがりな人にはもってこいの1台ではないでしょうか? もしくは足腰が弱い人には、便利な乗り物になるかもしれません。
カラバリはサテンブラック、 グレージュ、コーラルブルーの3色。まずはバイク王世田谷本店、GLOBO蘇我店、e-bike UENOにてお目見えします。
Source: YouTube, X, Facebook, CAR MATE MFG.CO.,LTD. (1, 2), BIKE王 via Car Watch