長方形まな板とオサラバして「家事効率がアップした6つの理由」

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長方形まな板とオサラバして「家事効率がアップした6つの理由」
Photo: のぐり

ROOMIE 2024年1月22日掲載の記事より転載

キッチンの必需品・まな板。もうずっと定番の長方形を使っていましたが、いまは正方形や丸型など、形やサイズもさまざまなタイプがありますよね。

使い勝手は長方形よりもいいのか、気になっていました。そこで、作業効率がアップすると評判のこちらを使ってみることに。

【メリット01】奥行きがあるから使いやすい

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シービージャパン「スペースを無駄なく使える半月まな板」

丸型の手前部分がカットされた半月型の「スペースを無駄なく使える半月まな板」。不思議な形ですが、これが意外に使いやすいんです。その一番大きな理由は、切った食材をまな板に置いたまま、別の食材を切れること。

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この日の献立は豚汁。まな板の中央でにんじん、大根、ごぼうを切ったら、順にまな板の奥に移動させて、一時置き。空いたスペースで最後に豚肉をカットします。

【メリット02】余分なお皿やスペースがいらなくなる

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この作業を、いままでの長方形のまな板でしようと思うと、こうなります。

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長方形の場合、まな板に一時置きすると切るスペースがなくなってしまうので、別のお皿などに食材を置く必要があったんです。

使っているスペースがどれくらい違うのか、並べてみました。左のまな板プラス皿の面積に比べて、右の半月まな板がいかに省スペースなのか、分かりますよね?

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【メリット03】片手で持ってそのまま鍋に具材を投入OK!

それから、このまな板は、216gと軽いうえに適度な硬さがあるので、まな板を片手で持って、上に載せた食材をフライパンや鍋に入れることも可能。

我が家の豚汁は、ごぼうと豚肉を炒めてから、にんじんと大根を入れて煮込みます。まな板の上から、そのままにんじんと大根を鍋に入れられました。

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【メリット04】まな板を洗う回数が激減

最後に入れたい豆腐は、まな板のお肉を切っていないスペースで切って、お鍋に投入すれば完成です。

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みなさんお気づきでしょうか? ここまでの過程でまな板を一度も洗っていないことを…! 作業スペースも小さくなったうえに、食材を一時置きするためのお皿も必要なくなるため洗い物も減りました。控えめに言って便利すぎます。

【メリット05】熱湯消毒も食洗器もOK

ちなみに、2週間使ってみてついた傷はこんな感じ。

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まな板を通常に使っていたらつくかな、という程度の傷だと思います。

材質は「熱可塑性エラストマー」が配合されたポリプロピレンだそうで、包丁の刃あたりがソフトで食材が切りやすいです。抗菌仕様が施されているそうですが、食器洗浄機や熱湯消毒もできるので、安心して使い続けられそう。

分厚い普通のまな板だと食器洗浄機に入らない場合も多いので、助かります。

【メリット06】両面使えて、ディッシュプレートにもなる!

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チルドのピザは、いつもピザをお皿の上に載せて、ピザカッターを使ってカットしていました。当然お皿に傷もつくし、力も入れずらかったのですが、このまな板の上なら、ぎゅっと力を入れてもOK

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カットしたらそのまま食卓に出せばいいので、ラクです。

長方形のまな板と比べるとちょっと頼りない、という結果になるかもと予想していたのですが、大きな魚をさばく必要でもないかぎり、我が家では半月型のまな板でこと足りるような気がしてきました。

Photo: のぐり