かなり太っ腹です～。
最新のGalaxy S24シリーズは、AIスマホなんて呼び声も高い新機能が目白押しです。ところが、このほどSamsung（サムスン）は、Galaxy S23シリーズなどにも、AI機能を同様に使えるアップデート配信をアナウンスしてきましたよ！
アップデート配信で使える新機能
Samsungは、来月後半に予定している｢OneUI 6.1｣へのアップデート詳細について明らかにしました。OneUIは、Android OSをSamsung独自にカスタマイズしたバージョン。要はSamsungのAndroidスマホやタブレットの対象ユーザーに向けて、一斉配信されるOSのメジャーアップデートとなります。
最新のOneUI 6.1では、Galaxy S24シリーズで使えていた指で囲むと検索がスタートする｢Circle to Search｣や、通話ライブ翻訳機能などが利用可能に。当初はかなり限定的に使えるだけだろうと悲観されていました。しかしながら、どうやら注目の動画をスローモーション化してくれる｢インスタントスローモーション｣やAI生成壁紙などなども、普通に使えるみたいですね。
アップデート対象も最大限
当初からこうしたアップデートが、折りたたみスマホ｢Galaxy Z Fold 5｣と｢Galaxy Z Flip 5｣で使えるようになるだろうと明かされてはいました。やっぱり高級モデルですからね。あとタブレットの｢Galaxy Tab S9シリーズ｣が対象となることも確実視。ですが、それ以外はどこまで…？
心配されていたのですが、なんとGalaxy S23シリーズの全機種が対象となる模様。つまり、廉価版にも位置づけられるあの｢Galaxy S23 FE｣でも、最新のGalaxy S24シリーズ向けのAI新機能が使えてしまうというわけです。これってスゴくないですか？
どうやらSamsungは、AI新機能を1億台を超える幅広いデバイスで活用可能にし、一気に普及させたい魂胆のよう。つまり、もしかしたら、まだもうちょっと対象デバイスが広がることだってあり得るというわけです。ただし、便利に使いまくっていたら、有料化されるタイミングで頭を悩ませることにもなりそうですけど。
