結果、大盛り上がりの楽しいイベントになりました!
2024年3月27日、ギズモード・ジャパンのDiscordコミュニティ「GIZMODO WOODS(ギズモードウッズ)」のオフラインイベントが開催されました。
会場では今年2月に米国で発売されたApple Vision Proを試せる体験会も併設。イベントの様子をお届けします!
Discordコミュニティ「GIZMODO WOODS」ってなに?
「GIZMODO WOODSの参加者交流&Apple Vision Pro体験会」ですが、イベントの主催および運営を担当したのは、ギズモード・ジャパン公式DiscordサーバーのGIZMODO WOODSのモデレーターさん達で、ギズモード・ジャパン編集部は会場の提供やApple Vision Proの貸し出しなど、協賛という形で参加しました。
ちなみにアメリカ在住の学生モデレーターがイベントの発案者だったのですが、なんと渡航の予定が変わってしまい当日参加できない事態に(のちに空港からオンラインで参加)。そんなバタバタのトラブルの中、なんとか国内メンバーのおかげで開催までこぎつけたのです。
GIZMODO WOODSはもともとギズモード・ジャパンの編集部員がクローズドなサーバーとして立ち上げたもので、のちに公開サーバーとして運営を開始。有志のモデレーター数名によるチャンネル整備やスパム対策などの活動が功を奏し、現在では約4,300人が参加する大きなコミュニティに成長しました。テクノロジーやライフスタイルについて語り合う場であると同時に、Minecraftなどのゲーム仲間が集まる遊び場としても機能していて、幅広いユーザーが楽しめる場所です。
今回のイベントに参加した人数は15名。エンジニアとして働いている方や学生さんなど、多くのガジェット好きが集まりました。
受付は参加者のQRコードを読み取ることでDiscordのユーザー名やApple Vision Proの体験希望などの情報を一括でiPadで確認できる専用アプリが活躍。なんとこのアプリ、台湾の大学生モデレーターがこのイベントのために開発してくれたとのこと。凄すぎます。
開会式が終わると、さっそく1人5分間Apple Vision Proを体験できる時間がやってきました。ゲストモードでアイトラッキングを設定したら、参加者はApple Vision Proで試してみたい機能にそれぞれアクセスしていきます。
Apple Vision Proを装着した参加者がデモの体験中につぶやくように放っていた言葉。それは、すごい、やばい、えー!?といった驚きの声ばかり。恐竜が目の前に迫ってくる『Encounter Dinosaurs』を体験する人や空間写真で奥行き感を楽しむ人、Digital Crownを回して自分が月や湖にいるような雰囲気が味わえるEnvironments(環境)機能を楽しんでいる方もいましたよ。
また、とても印象的だったのは具体的な操作方法を聞いていないにも関わらず、アイトラッキングやハンドジェスチャーを巧みに使い、不自由なく操作できている方が多かったということ。iPhoneやApple Watch、Macがそうであるように、説明書を読まずとも誰でも直感的に操作できるのはやはりApple製品の強みなのではないかと。
さらに、Apple Vision Proの体験と同じくらい楽しそうな雰囲気が伝わってきたのが、参加者同士による歓談。みなさんガジェット好きということで、自分が使っているスマートフォンやカメラの話をしたり、手持ちのスマートグラスを他の参加者に体験させてあげてる方もいるなど、終始大きな盛り上がりを見せていました。
また、Apple Vision Proを体験した方の感想ですが、「思ったより凄い操作感は良かったけど、まだ買うには早いかな」、「実際に着けてみると重たく感じたし、目がすぐ乾きそう」、「Apple Vision Proを外したら現実の美しさを再認識することができた」、「Meta Questとは方向性が違うね」などなど、実際にApple Vision Proを試したことで印象がガラッと変わった方もいた様子でした。
今回のイベントはユーザーコミュニティ(モデレーター)から自発的に話が挙がり実現したという異例の出来事。結果としてイベントは大成功。新製品が登場するタイミングだけでなく、今後は定期的に開催できたらいいですね。
GIZMODO WOODSのみなさま、素敵なイベントの企画本当にありがとうございました!
Image: はらいさん