厚さ2mm。「ほぼAirTagなシール」は箱や郵便物にも使用可能

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
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厚さ2mm。「ほぼAirTagなシール」は箱や郵便物にも使用可能
Image: Pod Group

2023年1月10日の記事を編集して再掲載しています。

これで配送会社のサイトを何度も見に行く必要なしに?

荷物を送るとき、そして届けてもらうとき、今どの辺にあるんだろうって運送会社のサイトを何回も見てしまう方、たくさんいらっしゃると思います。なんかずっと動かないままだけど、どうなっているのかわからない…とモヤモヤすることもありますよね。荷物に追跡タグ入れられたら、自分でずっと位置確認できますよね。それを叶えてくれる、箱にも手紙にも入れられちゃう超薄型2ミリの5Gコネクションの追跡タグ、あるんです!

厚さ2mmで5G対応、そしてバッテリーは印刷式!

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Image: Pod Group

AirTagはだいぶ小さいほうですが、それでも封筒に入れられる大きさではないし、なにより配送物と一緒に送っちゃったらまた戻してもらわなきゃいけない。今回ご紹介する「Smart Label」はAirTagの4分の1の厚さで、2mm。その薄さで5Gが使えて、さらにバッテリーはなんと印刷式。テクノロジー、どうなってんの!? シールのように使えるので、剥がして再利用もできます。印刷されたバッテリーは6ヶ月持つとのこと。

Smart Labelを作った人は、この追跡タグでもっと配送作業が効率的になってほしいと考えているそう。この追跡タグ、どこにあるかがわかるのはもちろんのこと、温度センサーもついているため食品や医薬品が管理に不適切な温度の場所へ行ってしまった場合お知らせをしてくれるんだそうです。

ただ同時に、これだけ薄いとAirTagでも多発しているストーカー被害を心配しなくてはいけません。簡単に誰かのバッグに入れたり、ぶつかりざまに衣服にくっつけるということもできてしまいますもんね。

航空会社がウソついてる? 旅行客がAirTagを使って自分のロストバゲージを追跡

航空会社に荷物を紛失された女性が、AirTagを使って自分の荷物を追跡して無事取り戻す。

https://www.gizmodo.jp/2023/01/lost-baggage-tracking-with-airtag.html