どうせミニカー収納するなら、風洞実験できるケースが良くない?

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  • author 岡本玄介
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どうせミニカー収納するなら、風洞実験できるケースが良くない?
Image: Fun-tech-Lab

愛車をデスクトップ風洞実験してみよう。

憧れのスポーツカーや自分が乗っていた愛車、コラボで売られた限定版などなど、ミニカーを持っている人は少なくないんじゃないかと思います。

埃が被らないようケースに収納している人もいるでしょう。でも、単なるアクリル板の箱ではつまらない…。

クルマの空力を目の前で確認

Fun-tech-Labの「Windsible」は、自動車開発で使われる風洞実験が再現できるケース。

中では健康被害がないとされる油由来のスモーク(水のミストだと錆びる)が流れ、上から照らすLEDで未来的。

丸い画面の中では現在想定されている時速がマイル表示されます。

ただのディスプレイ用ケースではなく、実車で行う実験が卓上でできるのはロマンですよね。

専門家チームたちによる叡智の結晶

「Windsible」は、英国クランフィールド大学で航空宇宙工学教育を修めた設立者が、イタリア人エンジニアや工業デザイナーらと協力して作ったとのこと。専門家たちが作った本格派なんですね。

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Image: Fun-tech-Lab

ミニカーに合わせた3サイズ

サイズは1/18スケールのミニカー用に全長945mm、1/24スケールのミニカー用に全長703mm、1/64スケールのミニカー用に全長305mの3種類があります。

発売時期や価格については未定ですが、メールアドレス登録でお知らせが届くようになっています。

こんなケースがあったら、卓上実験するためにミニカーがどんどん増えていきそうです。

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https://www.gizmodo.jp/2023/07/tomica-cupnoodle.html

Source: Fun-tech-Lab, Instagram, Facebook via MIKE SHOUTS