この記事から約半年以上、結局買いましたよ、iPhone 15 Pro Max。
チタンのおかげでボディが強くなったらしいですが、やはり裸で使うのは不安でした。実は割れやすいんじゃないかというお話もあったり。
自分はiPhoneで映像撮影をするiPhoneographerなので「iPhoneをスマホとして普段使いするにも、映像撮影機材としても使うにもいいケース」を探していました。
そこで「再発見」したのがこちらのMoment Case for iPhone 15 Pro Max - Compatible with Magsafe。
iPhoneのアクセサリーといえばの“MOMENT”
MomentのiPhone 15 シリーズ Magsafe対応ケースです。Momentはこの記事でも紹介した通り、元々iPhoneのアクセサリーで有名な会社です。
今年のiPhoneケースはMomentではなく、別の会社のものを購入しようかなと考えていました。というのも、既製品のMomentの67mm Phone Filter Mountが、年々大きくなってきたiPhone 15 Pro Maxのカメラモジュールにハマらないと思っていたからなんです。
iPhoneのポテンシャルを最大限に引き出すためにNDフィルターは必須ですからね。
そんな中、MomentのiPhone 15 Proのプロモーション画像を見ていたら、iPhone 15 Pro Maxに67mmフィルターが付いているじゃないですか?
あれ?
67mm Phone Filter MountがすっぽりiPhone 15 Pro Maxのカメラモジュールにハマっている.....。
そう、Momentの67mmフィルター、カメラモジュールが年々大きくなっているiPhoneに対応できるよう、僕の気づかないところでサイレントアップデートされていたんです。
iPhone SE2、iPhone 12 Mini、iPhone 13 Proと使ってきたMomentのケースです。これでいいじゃないかと買ってみることにしました。
日常使いとしてのMomentケース
iPhone 15 Pro Maxが到着する前に、日本版のMoment販売サイトではなく、あらかじめアメリカ本国の購入サイトから個人輸入をして購入しました。
iPhone 15 Pro Maxが自宅に到着して1分35秒後にMomentのケースを装着しましたが、付けた瞬間にわかったのは相変わらずのシンプルなデザイン。そもそものiPhone 15 Pro Maxが大きいので、手にしたときにケースが悪目立ちしないか気になっていたのですが、そんなことはありませんでした。
手にもフィットし、触り心地もいいです。
そして何より、MagSafe対応で様々なMagSafeアクセサリーを装着することができます。
機材としてのMomentケース
普段使いとしても十分な機能性を持ったこのケースですが、僕にとっての何よりのポイントは、カメラモジュールに同社の67mmフィルターアダプターがすっぽりとハマるところです。
また、素材が汚れや衝撃に強く、とんでもないところで撮影をしてケースが汚れてしまっても簡単に水で洗い流せます。
また、専用アダプターをケースに装着すれば、既存のMomentスマホ用レンズのMマウントレンズ、新型のTマウントレンズを装着できます。
このMomentのケースは67mmのカメラ用のNDフィルターなどが装着できると同時に、日常使いとしても悪目立ちしないデザインを両立しているんですね。
ケースに直接付けられる67mmフィルターアダプターも
前述のネジ式の67mmフィルターアダプターではなく、Momentのケースに直接付けることのできるフィルターアダプターも販売されました。
その名もMoment 67mm Snap-On Filter Adaptor for iPhone 15 Pro & Pro Max。
これのいいところは主に2つ。
1つ目、着脱が確実なところ。ネジ式のMoment 67mm Phone Filter Mountだと、スマホに挟んでネジを閉めて装着するのですが、ネジを閉めても装着が緩いときがあるんです。
2つ目に、ネジが撮影者側のモニターを侵食しないところ。例えば、iPhoneで撮影をする際に定番となってきているBlackmagic Cameraで撮影をすると、一部項目が隠れてしまうことがあるんですよね。これがかなりのストレスで。
ところがこのアダプターだったら、撮影者側のモニターを侵食することがないので、iPhoneの操作が快適です。
日常使いとして、映像機材としてiPhoneを使えるMomentのケース、一家に1ついかがでしょうか。それでは皆さん、良きiPhoneographyライフを!
※記事中の写真はBlackmagic CameraでiPhoneにて撮影、DaVinci Resolve 19の新機能、Film Look Creatorにて書き出しをしています。